たかぱん

  休めるということは……

びっくり聖書解釈

 安息日を守ることは、クリスチャンにとって大きな問題です。
 日曜日に教会に行くために、会社を辞めようとした人もいます。
 しかしまた、願いが叶えられて、日曜日が休みになったとしても、それで万事がうまくいったわけではありません。自分が休めるということは、ほかの人が休まないで働いているからこそ、ともいえます。
 京都では、教会へ行くのにバスに乗らなければなりませんでした。日曜日に自分を教会まで運んでくださる、バスの運転手さんは、たとえ教会に行きたくても、行けないのでした。いつも、すみません、という思いで乗っていたのを思い出します。また、その気持ちは、今でも変わることがありません。



七日目は、あなたの神、主の安息日であるから、いかなる仕事もしてはならない。……そうすれば、あなたの男女の奴隷もあなたと同じように休むことができる。
(申命記5:14/新共同訳-日本聖書協会)

Takapan
びっくり聖書解釈にもどります たかぱんワイドのトップページにもどります






 
inserted by FC2 system